「考える余地」を広げる


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夢なんてかなえなくても、この世に生まれて、死んでいくだけで、大成功だ。
俺は心の底からそう思っている。
どんなに高いワインより、喉が渇いたときの一杯の冷たい水の方が旨い。
お袋が握ってくれたオニギリより旨いものはない。
贅沢と幸福は別物だ。慎ましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。人生はそういう風にできている。
『 新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか』(北野武 著/幻冬舎)

■たけしと道徳!?
政治番組やニュース番組でも数々のコメンテーターとして活躍する北野武氏。もっとも庶民感覚で世相を見ているというイメージがあり、この本を手にしました。さらに2018年道徳を教科化?というのも気になる。「道徳」って、やはり学問なのだろうか…など、なんだか悶々とした気持ちで読み始めました。

■道徳はDNAでわかるもの!?
道徳というと、人として最低限の共通モラルというイメージを私は持ってしました。時として「善かれ」と思ってやったことが「やりすぎ」という展開に…。「善いだろう」と思う境界線の違い。自分と同じ感覚にいるという、根拠のない思い込みを持つときに限り、意図と違った結末を迎えている傾向がありました。

■道徳は“心が動く”を知ることから
そして、このことから学んだこと。相手が考える余地を尊重しよう、ということ。極端に言えば、し過ぎない、とでもいうべきか。一見冷たいように思うかも知れないけれど、過剰さは緊急的には必要だけれども、結局は本人が自分自身で悩み、喜び、何かをつかんで納得できる時間を与えられることが重要なのではないか、と思うようになりました。そして、それは自分の思う以上に、フレキシブルなものだとも思うのです。そんな時に、贅沢と幸せってちがう、そう私は思いました。答えを急ぎ過ぎない、求め過ぎない。自分で考えてみる器を広げることが、これからの「新しい道徳」に必要なのかも知れません。

★ぷち日記
昨日からメールソフトが何か変!いやぁ~焦りました…。まさかのウィルス!?とか、メーラーが破損!?とか、いろいろな予測を立てながら、結局はその中の一つであるウィルスソフトのレベルを無意識に上げていたことが原因らしくて一切表示されないようにしてしまっていたみたいです。いろいろ試した後に、やっぱりコレかー、と、分かったので何とか収束しました。良かった~。ウィルス対策のサポートデスクに問い合わせをして、「これって、御社に質問していい内容かわかりませんが…」と前置きして尋ねましたが、全て的確に応えてくれ、解決して感動しました。多少のマニュアルがあるのかも知れませんが、言葉が丁寧で穏やかという印象がありました。全体の手順を説明して、途中でもどんな状態にあるかも説明してくれる。マイナスから一気にプラスへ気持ちの針が振られました。


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