弱さは、個性へと成長する


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そして、自信がないことこそ、成長の原動力になるのだと実感しています。自信がないからこそ、自信をつけるために行動するのです。その行動には、自分が思っている以上の価値があるのです。

ツイッターを始めた当初は、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。そして、いままさに夢だった自分の書籍を執筆しています。

弱さは個性へ育てることができ、それは自分らしい美しさになるのです。
いい女.book 磨けば磨くほど、女は輝く』(いい女.bot 著/ディスカバリー)より

■twitter「いい女.bot」
2年間で26万フォロワーを誇るアカウントに成長した「いい女.bot」。いつの間にか私もフォローしていました(笑)。女性に向けたエールで、お気に入りやリツイートなど、多くの支持や反応を得ています。この本は1000以上のお気に入りを得たツイートから45を厳選したものに、エッセイを加筆した本だそうです。筆者の名前も姿も伏せた状態にありながら、たくさんの共感を得た一冊です。

■自分を卑下するんじゃないよ
そしてこの忘年会時期になると、ひとつのエピソードが思い出されます。新入社員で入った広告会社での忘年会。当時、景気はどん底。パートさんを解雇し、社員ひとりひとりの仕事量を増やしてのリストラがなされました。企画部門に当初配属された私も不本意ながら総務経理の仕事もせざるを得なくなり、やっぱり才能が無かったのか…と、自分の無力さを痛感していました。その時、会社の忘年会のために本社から重役が来ました。普段は営業幹部を手厳しく叱咤激励している方。そんな鬼のような怖い方が、入社半年の新人社員で大した経験もないくせに、企画部門を離れて落胆している私に「いつかのためにこの本を読んでおきなさい」と広告制作に関する本を2冊貸してくれました。その思いがとても嬉しくて有難くて、ただただお礼の気持ちで感想文を添えてお返ししたところ、この宴席で、その出来事を重役が引き合いに出してくれました。どんなやりとりをしたのかはすっかり忘れてしまいましたが、「いえいえ、そんな私は…」とモジモジしていた私に「自分をそんなに卑下するもんじゃないよ」と一言。当時の私はこれがどんな意味か分からなかったのですが、今となっては、ずっと支えられている忘れられない言葉となりました。

■自分が、自分の味方でいる
それからは、時には総務経理の部門長からも「それは、あなたの業務外の仕事でしょ!」と忠告を受けながらも、興味がわく案件ならば、どんな形であっても参加させてもらおうと、専門的なものが学べる機会を見つけては、首を突っ込ませてもらった気がします。才能は無くても、自分を卑下せずに、努力を重ねることで、少しずつでも学び、穴を埋められるだろうと希望を持って。今はその延長上にあり、自分で案件を引き受けて、ブレーンと協力しながら、同じ業界で仕事を続けて居られていることが喜びです。これからも、今は会えていないけれど、当日の上司からいただいた、あの時の言葉を忘れずに、日々自分を磨き続けたいです。

★ぷち日記
今日は仕事での訪問をした際に、仕事とは関係ないながらも、介護や病気の世間話になり、お相手の方も不安との隣り合わせに居ながらも、日々懸命に奮闘されていることを聞かせてもらいました。どのご家庭でも、立ちはだかるものと向き合いながらも、毎日の暮らしを過ごしているものですね。今日は、どんな私の激励の言葉よりも、以前このブログでも扱った本を贈りたいと思い、置かせていただきました。わずかでも、心が落ち着ける時間が持てますように願っています。


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