新しい明日、新しい自分と出会うために、働くのだ。


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自分も、自分がなりたい記者になる。
周りから見たら、損な行動に見えたとしても、構わない。点数を稼げていなくても、自分の仕事に矜恃を持てれば満足だ。
届けたい言葉を読者に届け、読者や取材先と一緒に、新しい時代への一歩を踏み出したい。新しい明日、新しい自分と出会うために、働くのだ。それが誰かを幸せにできれば、それ以上の喜びはない。
記者はつらいよ―中央新聞坂巻班 (ハルキ文庫)』(仙川環 著/ハルキ文庫)

 ■なりたい自分、新しい自分と出会う
以前に続き、後編部分について読んでみました。中央新聞社企画班に働く記者が、「一億総孤独」という企画班のキャップから与えられたテーマの元に、取材に奮闘する物語です。作品全体を通して、記者としての自分の在り方を模索し、成長していく姿に、自分自身を投影しながら読み進めた作品でした。途中途中で、意見を言いたいながらも、周りと比較してしまい、様子をうかがう千穂。しかし、取材に当たりながら、取材相手の言葉から、自分自身のあり方を気づかされ逞しくなっていきます。

■新しい時代を作る
主人公千穂は、様々な絆の形を取材しながら、“時代を変える”・“なりたい自分になる”という2つのキーワードを探し当てたと、個人的に読み解きました。 “LGBT”“孤独死”“限界集落”など、一見“絆”に亀裂がはいった分野に切り込んでいく千穂ですが、時代の変化はめまぐるしく、次の“絆”が芽吹いていると感じました。“新しい時代”とともに、“新しい絆”が生まれようとしている。その根本には「なりたい自分になる」ということを自覚した人々が切り拓きます。つまり、自分の本心に従った結果ということが取材を通して千穂は学んだのでした。

■一億総孤独と絆
「人は皆、悩みながら自分なりの絆の結び方を探し続ける。それが生きるということなのかも知れない。」一人では生きて行けないけれども、自分なりの絆の結び方がある。この部分には、頷きながら読み込んでいました。生まれながらの絆もあれば、思想や趣味・趣向でつながる新たな絆。“絆はしなやかだ”と前の回で取り上げましたが、新しい時代では、絆は途絶えることなく、柔軟性を持ちフレキシブルなものとなっていくのだと感じました。

★ぷち日記
大雪警報が出た昨日、夕方の予定も延期になり、終日事務所にこもってプランや事務作業の一日でした。日曜には福祉施設さんで新年会があり、津軽三味線の演奏をし、その後バミントンへ直行。今年初練習とあって、昨日は全身筋肉痛。事務所にこもっているのがちょうどよい状態でした。
そして世間はSMAP騒動。私も大学時代にはCDを買い、カラオケで歌い、ライブにも行ったひとり。あいにくテレビは見れなかったのですが、ネットで様子を観ていました。5人の絆の行方が気になります。
そして今日の夜は、サイトの掲載店様にお声がけをいただき、「願い事手帖を作ろうワーク」をさせていただきました。皆さん、書きたい願い事がいっぱいある様子。黙々と手帖に書き込んでいました。とても素敵な願い事を共有させていただき、ワクワクしました。次は6月にお会いするときにどうなっているか、楽しみです。


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