平成から令和へ。日本神話の学び直し元年に。


あまてらすおおみかみさまは かがやく やたのみかがみを
ににぎのみことに おわたしになり、
「遠い 大八島へ 行ったのちは、 この みかがみを わたくしと思って、
いつも大切にするように。」
と、やさしくおおせになりました。
「この、やさかにのまがたま(八尺瓊勾玉※注1)と
このあめむらくものつるぎ(天叢雲剣※注2)と、
あわせて 三つの たからものを そなたにゆずりあたえます。
これは 天皇の くらいの しるしです。
大切に おまつりせられよ、いつまでも」
「きっと きっと あまてらすおおみかみさまの おおせの とおりに いたしましょう。」
と、ににぎのみことは はっきり おこたえになりました。

※注1=あまてらすおおみかみが、岩屋にとじこもったときに、まつったまがたま。
※注2=すさのおのみことが、やまたのおろちをたいじしたときに出てきたつるぎ。

かみさまのおはなし』(藤田 ミツ 著/講談社)

今年は平成から令和へ改元が行われ、4月30日の平成天皇陛下(現上皇陛下)の退位と、5月1日の令和天皇陛下の即位の式典を、私自身も緊張感を持ってテレビ番組を通して見ていました。天皇家に伝わる継承されるべきものの重さは一国民として、知らないことの多さを自覚し、
この節目をスタートに、意識的に学びたいと感じています。
5月1日の即位の日に行われた「剣璽等承継の儀」では、引用に出てくる三種の神器の勾玉と剣を合わせた呼称「剣璽(けんじ)」と国事行為に使用される2つの印鑑(「天皇御璽(ぎょじ)」「国御璽(ぎょじ)」が継承されたということです。
ににぎのみことは天照大神の孫で、天照大神の命により、天上から大八島(日本)へ降りたった天皇家の祖先にあたる神様です。以来、守り受け継がれてきた三種の神器をが受け継がれた瞬間を見ることができ、日本の象徴としての天皇陛下の存在がますます大きく感じました。
日本国民の幸せと世界の平和を願われた令和天皇陛下の即位のお言葉には、古代の神々から受け継がれてきた思いも代弁されているのだと感じます。10月22日は「即位礼正殿の儀」が執り行われるので、どのような様子か、情報を集めながら、一国民としてお祝いしたいと思います。

★ぷち日記
8月も終盤になり、少しずつ夏から秋へ向かって、季節が移りかわっていますね。湿度も徐々に低くなってきて暑くて暑くてたまらない日も少なくなりました。夜はエアコンなしでも大丈夫で、朝方はタオルケット1枚では寒く感じて薄手の毛布を常備しています。なんだか夏が名残惜しい気持ちになっていますが、もうちょっとだけ楽しみたいものですね!


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